「ほんもの」に出会えた理由

〜10年来の友情がつないだ旅〜

このお二人がいなければ、
今のLight Givers合同会社も、
僕がスリランカの宝石やスパイスに出会うこともなかったかもしれません。

写真に写っているのは、ファイザルさんと奥様。
僕の10年来の友人であり、スリランカを訪れるたびに温かく迎えてくださる、かけがえのない存在です。

はじまりは、たった一度の出会いから

ファイザルさんとの出会いは、もう10年以上前のこと。
ある偶然のようなご縁で知り合い、
その誠実さ、知識、そして心からのもてなしに深く感動したのを今でも覚えています。

日本語も堪能で、文化や習慣の違いを越えて、
まるで遠い親戚のような安心感がありました。

それから年を重ねるごとに、僕たちの関係は「ビジネスパートナー」という枠を越え、
魂でつながるような絆へと育っていきました。

今回の旅も、すべてはこのお二人から始まった

2025年、8年ぶりのスリランカ渡航。

今回の現地視察や買い付け、病院や農園の訪問、信頼できる製造元との出会い……
それらすべての扉を開いてくれたのが、ファイザル夫妻の人脈と信頼関係でした。

どこに行っても、「ファイザルの紹介なら」と心を開いてくださる方ばかり。
この国における彼の信頼の厚さと人望を、改めて感じさせられました。

そして奥様もまた、とても聡明でやさしい方。
静かな微笑みの中に、深い受容とあたたかさが宿っていて、
ファイザルさんを支えながら、ご家庭をまるで聖域のように守っておられます。

「与えること」が人生の中心にある人たち

お二人に共通しているのは、見返りを求めない優しさです。
何かをしてもらったから返す、というよりも、
ただその場に愛を注ぎ続ける。
それが自然にできてしまう人たちです。

僕自身が「Light Givers(光を与える者たち)」という名前の会社を立ち上げたことにも、
このお二人から受け取った生き方のヒントがあるのかもしれません。

感謝とともに、これからの道へ

人は一人では道を切り拓けません。
どれだけ熱い想いがあっても、誰かの支えや信頼、導きがあってこそ。

今回のスリランカ視察を通じて、僕はそれを改めて深く実感しました。

ファイザル夫妻とのこのご縁を胸に、
これからLight Giversとして届けていく「自然の恵み」や「希望の光」に、
この愛と信頼のエネルギーも一緒に込めていきたいと思っています。

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