〜自然と人、そして未来への希望をつなぐ〜
はじめに──なぜ、今「光を与える者たち」なのか?
2025年6月20日。
夏至の太陽がいちばん高く昇るこの特別な日に、
私は「Light Givers合同会社」を設立しました。
この社名には、単なる“モノを売る会社”ではなく、
光を届ける存在でありたいという強い願いを込めています。
物質的な豊かさではなく、
心や魂がふれる“ほんものの光”。
自然の恵み、美しい手仕事、人と人との絆、
そして未来への希望を、必要とする人にそっと手渡すような営み。
さらに、7月10日の満月の夜、私はスリランカへと旅立ちました。
この流れはまるで、宇宙が用意してくれていた道のように感じています。
自然と「本物」から始まった僕の人生の探求
僕が「自然」や「本物」に惹かれるようになったのは、
幼いころからの感受性にルーツがあります。
風の音に耳をすまし、土の匂いに癒やされ、
雑草の中に咲く小さな花に心が動くような少年でした。
そんな僕にとって人生の大きな転機は、22歳のときに訪れたスリランカ。
それから41年経った今も、空の色や人々のまなざしを鮮明に覚えています。
そして日本では、荒れた放棄地を自然農の畑に再生するところから始まりました。
農薬も肥料も使わず、ただ土と植物の声を聴く。
その中で、命の循環や自然の叡智に気づくようになったのです。
雑草と呼ばれる薬草たちにも惹かれ、
やがて「KAIKAサロン」や自然農体験会といった場を生み出していきました。
僕の人生のテーマはずっと、
“ほんとうの豊かさとは何か?”
この問いと共に歩んできました。
なぜ今、スリランカと手を組むのか?
2025年のスリランカ渡航は、まさに魂の故郷へ帰るような旅でした。
オーガニックスパイス農園、
アーユルヴェーダ病院のオイル製造部門、
宝石職人たちとの出会い。
どの瞬間も、自然と人の調和、いのちの循環を強く感じさせるものでした。
とくに印象的だったのは、アーユルヴェーダ病院での体験。
製造部門はまるで大学の研究所のように整い、
抽出されたオイルは2ヶ月かけて丁寧に寝かされていることを知りました。
何より感動したのは、スタッフのみなさんのあたたかな笑顔とまなざし。
そこには人を癒やすという職業を超えた“祈り”のようなエネルギーがありました。
そして、今回訪れたすべての場所は、
10年来のスリランカ人の友人の人脈からつながったご縁によって実現したのです。
Light Givers合同会社は、
この深い信頼関係と導かれるような出会いの連なりから自然と生まれたものです。
Light Givers合同会社のビジョンと使命
私たちは、宝石・スパイス・アーユルヴェーダオイルを通じて、
単なる“モノ”ではなく、自然と人の関係性そのものを届けていきます。
スリランカの自然が育んだ産品は、
「自然の恵みは一期一会」。
その年、その時、その土地、その人によって、すべては一度きりのかけがえのないものです。
お金がいくらあっても、まったく同じものは二度と手に入らないかもしれない。
その尊さと奇跡を、まっすぐに届けたいのです。
さらに、僕自身の写真やAIアート作品も展開しています。
自然農の畑で感じた命の波動、スリランカの風や光の記憶を形にした、
“希望の光”を届けるビジュアルアートです。
Light Giversが目指すのは、
モノを売ることを通じて、見えない光を手渡すこと。
それが、私たちのビジョンであり、使命です。
これからの展望 〜共につくる未来へ〜
Light Givers合同会社は、これからも以下のような展開を予定しています。
自然派レストランやカフェへのスパイス・オイルの卸販売
セラピストや小売店とのパートナーシップ提携
ポップアップ販売・展示会への出店
そして、来年1月にはスリランカ体験ツアーを企画中!
農園や工房をめぐり、自然と人の叡智にふれる旅です。
また、自社オンラインストアでは、
スリランカ産の産品と共に、アートや物語も一緒にお届けします。
目指すのは、
買うことが誰かの笑顔につながり、
使うことが自分自身と深くつながるような体験。
Light Giversという名前の通り、
ひとすじの光をそっと手渡す存在であることを願いながら、
これからも自然と人と未来をつなぐ活動を続けていきます。
もしこの想いに少しでも共鳴していただけたなら、
ぜひ今後の展開を見守っていただけたら嬉しいです。
あなたの暮らしにも、光がそっと届きますように。
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